2007年06月20日

【無罪判決】強姦未遂事件 被害女性の供述不合理

こちら

 大阪高裁における逆転無罪判決。メモ。
ラベル:無罪
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2007年06月16日

懲戒請求権の濫用が不法行為を構成する


橋下弁護士の口車に乗って光市事件弁護団の懲戒請求をしたあなた、取り下げるべきだとアドバイスします!


 ヤメ蚊さんのところで、弁護士に対する弁護士会への懲戒請求の濫用は不法行為を構成する場合があるとする最近の判例が紹介されている。知らなかった。まあ、考えてみればもっとなことだ。
 何のために弁護士の肩書きを語っているのか分らないテレビタレント橋下徹氏の思慮の浅い言動に誘惑されないように気をつけ給え。

【関連】
誤れる正義感というか、馬鹿丸出しというか
【リンク】
弁護士に対する懲戒請求に関して
懲戒請求まとめサイトが消滅
週刊誌とワイドショーのインチキ報道に騙されるな
posted by 闘うリベラル at 19:43| Comment(0) | TrackBack(6) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

典型的な腐った精神―弁護人への脅迫状―

こちら

 光母子殺害事件の弁護人らに対する脅迫状を日弁連へ送った輩がいるようだ。どこにも腐った奴らはいるものだが、内容が笑止。

「凶悪な元少年は抹殺しなければならない。それができないならば、元少年を守ろうとする弁護士たちから処刑する」「最悪の場合は最高裁判所長官並びに裁判官を射殺する」


 だそうだ。
 「凶悪な元少年は抹殺しなければならい」そうだが、「弁護士たちから処刑する」「最高裁判所長官並びに裁判官を射殺する」というコイツ自身が凶悪なこと甚だしい。凶悪を以て抹殺しなければならないのなら、まずは自分自身を抹殺し給え。
 弁護人は自らの職責を全うすべく、どのようなひどい事件であっても被疑者・被告人を弁護する立場にある。ひどい事件になればなるほど実際には弁護士の引き受け手がなかなか見つからないのが常である。そのような状況の中であえて弁護を引き受ける弁護士は尊敬すべきものである。
 腐った精神の諸君。少しは己の精神の愚かさを反省し、刑事手続きとは何かを勉強し給え。

【リンク】
日弁連に脅迫状
死刑に狂奔する日本
安田好弘弁護士に脅迫状
ブログ炎上にたかるハエと同じ(笑)
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2007年05月10日

「裁判じゃない」

記事

 村岡元官房長官に対して「逆転有罪」判決が出た。この被疑事実が真実かどうかは分からない。しかし、第1審で無罪判決が出ていることから考えると、有実であることはかなり怪しい、すなわち無実である可能性が高いと思う。今日のニュースで、この事件の控訴審判決が出ると報道されていたが、きっとこうなる、すなわち「逆転有罪」になるだろうとは思っていた。前述の通り、無実の可能性が高いと思いつつ。なぜなら、村岡元官房長官が語ったと報道されているように、日本の刑事裁判の実態は、
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posted by 闘うリベラル at 22:27| Comment(0) | TrackBack(1) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

裁判員制度

 なんやかんや雑務が多く、まともな記事を書いていない今日この頃である。まあ別に書かなくても何の支障もないからいいのだが。ブログ以外にも、紙媒体として発行する各種団体の機関誌へ寄稿しているから、まあそれなりに書いているわけではある。

 まあ前置きはどうでもいいが、日本の刑事司法の大きな変革となる裁判員制度の施行が数年後となった。これには賛否両論ある。中でも現状の刑事司法のでたらめさについて共通認識のある「知っている」人々の間で、賛否が分裂している。まあ詳しいことはさて措き、この辺で俺の立場を表明しておくこととする。それについての詳解もとりあえずは措いておき、余力があれば逐次追補していくことにする。

 裁判員制度の施行には、原則賛成である。理由は前述の通り、追々。
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2007年02月02日

周防監督「満員電車おかしい」など熱く語る

記事

 周防監督が海外メディアに対し、日本の刑事裁判の実情を熱く訴えた。再審開始を決定しておきながら、それをまた取消すことの不当性も訴えている。

【関連】
【それでもボクはやってない】を観た
posted by 闘うリベラル at 11:54| Comment(3) | TrackBack(1) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月29日

有罪率99.9%

 今週、『それでもボクはやってない』を観に行くつもりである。映画の紹介などでも取り上げられる日本の刑事裁判における有罪率。学生時代の講義において教官達がやはり有罪率の異常な高さのことを次のように指摘していた。 
 「外国の研究者達に、日本の刑事裁判の有罪率は99.9%だと言うと、(外国の研究者達は)皆、crazyだと言う」
posted by 闘うリベラル at 04:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

身内に甘い警察 逮捕せず・発表せず

記事

 一般人であれば難癖付けてすぐに逮捕するくせに、犯罪を犯した者が警察官だと逮捕もせず、氏名も発表しない。腐った奴らだ。
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2007年01月15日

裁判員制度の世論調査

記事

 裁判員になりたくないという人々が多かったという記事。これについては、色々と論じるべき点もある。が、それはさて措いて、裁判員になりたくないという人々は、とりあえず周防正行監督の『それでもボクはやってない』でも鑑賞しよう。

【関連】
『それでもボクはやってない』周防正行監督作品
posted by 闘うリベラル at 23:29| Comment(0) | TrackBack(3) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月27日

年末に一句

 真実を 発見すると 左遷され 
 真実を 隠蔽すると 出世する
              (詠み人 ヒラメ裁判官)

【関連】
名張毒ぶどう酒事件 明日名古屋高裁決定
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2006年12月23日

警察官の体質

 友人から『新婦人しんぶん』の記事の一部をFAXで貰った。以前、横須賀でアメリカ兵に殺害されたとされる女性の夫への取材が記事にされている。その一部に日本の警察の体質を端的に表している行(くだり)があったので紹介しておく。

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posted by 闘うリベラル at 10:44| Comment(4) | TrackBack(2) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

謝罪するのは早計だ〜まだ何もわかっちゃいないだろう〜

記事

 山口県で高等専門学校生が殺害された(とされる)事件の被疑者(指名手配中)の両親が謝罪文を出したと報道されている。被疑者の行方が不明の状態では、いったい何がどうなってこうなったのか、全く分からん。にもかかわらず、この段階で被疑者=殺人事件の真犯人であることを前提としていると考えられる謝罪文を出すのは早計だ。

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2005年12月28日

「ぶっ殺すぞ」検事 厳重注意→辞職

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051228-00000125-mai-soci

 「ぶっ殺すぞ」・・・何も驚かないが?偶々、表沙汰になって、取り繕う必要が生じただけだろう。検察の体質の一端を表しているに過ぎないと俺は理解しているが。続きを読む
posted by 闘うリベラル at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月29日

現職検事がWinny弁護団を挑発?

『日刊ベリタ』のページから以下のところへたどり着いた。

http://espio.air-nifty.com/espio/2004/08/post.html

現職検事がその身分を隠して、Winny作者は有罪である旨の論を張ったらしい。事件担当検事ではないようだが、場外乱闘を挑んだのか?いずれにせよ、俺に主観的に言わせれば検察官なんてロクデナシ。「俺たちに誤りはない」と思い込んでいる勘違い野郎の集まりだから。ある種、税金泥棒だな。
posted by 闘うリベラル at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 刑事司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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