本日、3名の死刑囚に死刑執行を行ったと法務省が発表した。長勢法相になって実に10名もの死刑囚が殺されたことになる。常々、在任中に10名執行するとの意思を示していたとされる同法相に、人の命を絶つということに対する懐疑は見られない。殺されたのが死刑囚ではあるものの、こういう輩は、自分以外の下々の者達を殺すことにも躊躇がないのだろう。戦時になれば、平気で自分以外の国民を死地へ送り込むのであろう。
人殺しの一形態に過ぎない"死刑"に断固抗議するものである。
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