2010年02月09日

ETV特集 裁判員へ〜元死刑囚・免田栄の旅〜

 2月14日(日)のETV特集(NHK)で、標題の番組が放映されます。同番組内で、袴田事件も取り上げられる予定です。
 ぜひご覧下さい。

こちら

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2008年05月10日

『冤罪ファイル』

冤罪ファイル

 冤罪の絶えざる国・ニッポン。冤罪に焦点を当てた季刊雑誌が発売されている。創刊号は売り切れとのことだが、俺は何とか今日それを手に入れた。第2号と併せて。
 関心のある人は、書店経由で取り寄せてみて下さいな。
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2007年08月22日

御殿場少年"冤罪"事件

こちら

 怖い。恐ろしい。まったく身に覚えのない脳内空想事件であっても、逮捕・起訴されればほぼ100%有罪になってしまう日本の刑事裁判。
 この事件の真実は、自称被害者少女の狂言と考えられている。狂言によってこれだけ多くの元少年達の人生が大きく狂わされることになってしまった。そのことを見抜くことのできない警察官・検察官・裁判官たち。狂言をしたとされる少女はどういう気持ちでこの報道を受け止めているのだろうか。良心の呵責はないのか。きっと目と耳とを塞いで報道に接しないようにしているのだろう。

【TB】
御殿場事件
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2007年06月05日

富山強姦冤罪事件 富山県警の証拠「捏造」

こちら

 ある警察職員のコメント(このコメントはフィクションです)

 「たまたま『捏造』が発覚しただけで、別に珍しいことじゃありません。この発覚は例外中の例外。だって、この発覚は真犯人が後から現れて『冤罪』がバレちゃったことから生じたんでしょ。ほとんどの冤罪は真犯人が現われることはないから、バレないよ。裁判所も再審を全くと言っていいほど認めないしね。だから、表向きは捏造なんかしてません、ごく一部の捜査官が何かの間違いでやってしまっただけというポーズを取っておけばいいんですよ。なんで捏造をするかって?犯人を作り上げるために決まっているでしょ。警察にとって誰が犯人かなんてどうでもいいことですよ。いつまでたっても犯人が捕まらなきゃあ、僕たちの仕事がいつまでも終わらないわけ。僕たちも上司から「まだ被疑者を検挙できないのか」とか市民から「警察は何やってんだ」とか、いろいろとギャーギャー言われたくないわけよ。それに過労死したくないしね。もう本当に誰でもいいから犯人にしたいわけよ。でもせっかく犯人を作り上げても裁判で無罪になったら、今度はマスコミからギャーギャー批判されるから、そうならないようにちゃんと証拠を作らないといけないわけ。だから捏造なんかなくなりませんよ。だって、捏造したって何の処分もされるわけじゃないし。バレても実際痛いことないしね。鹿児島だっけ?選挙違反のあれ?あれは事件そのものがでっちあげでしょ?事件は実際にあって、その犯人や証拠をでっちあげるよりもひどいけど、あれだって何の処分もないでしょ。だから捏造はこれからもやりますよ。表向きはそんなことは絶対に言えないけどね。これはオフレコで頼みますよ。」

【TB】
裁判劇場
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2007年05月11日

まやかしに過ぎない「調書全ページ押印または署名」

記事

 警視庁が、調書への署名・押印を従来の最終ページのみにする方式から、全ページに亙って書名又は押印をする方式に変更したと報道されている。調書の任意性と信用性とを高めるためという。

 全くのまやかしに過ぎない。
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2007年05月08日

警察なんて、要らない

 子供の頃、友達と喧嘩したり口論したりした際に、「謝って済むなら警察は要らねぇよ」とか叫んだりしませんでしたか?文字通り「謝って済むなら、警察なんか要らねぇ」と思いましたな、さっきの報道ステーションを観て。

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ラベル:警察 冤罪 検察
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2007年05月07日

誤認逮捕―相変わらずやっています警察―

記事

 冤罪大国ニッポン。構造的問題だから、それを改善しないことには、いつどこで誰に発生しても不思議はない。とんでもない社会だな、この国は。
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2007年04月07日

鹿児島県警と地検 「口裏あわせ」

記事

 先に無罪判決が確定した「でっちあげ」選挙違反事件において、警察と検察とが自らに不利となる証拠の提出をしないよう口裏合わせをしていたというもの。
 証拠の全面開示がなければ、裁判員制度下においても従来通り捜査当局は被疑者・被告人に有利な証拠を隠蔽し、冤罪・誤判を生じさせることになる。
 直ちに、証拠の全面開示を義務付ける証拠法の改正が必要である。これなくして、冤罪を防ぐことはできない。

【TB】
「志布志事件」検察もグルだった
ラベル:冤罪 警察 捏造
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2007年04月02日

日常茶飯に起こる冤罪

記事

 佐賀3女性殺害事件で福岡高検は上告断念した。日本の刑事手続システムでは冤罪が発生しない方がおかしいが、余りに日常的に発生するので、いつ自分もそれに巻き込まれるか分からんな。

 冤罪の害悪は、単に濡れ衣を着せられた人の被害にとどまらない。他方で真犯人を逃しているのだ。

 検察は、被害者遺族に説明に行くと行っているらしいが、被疑者・被告人とされた人にも謝罪すべきである。

 それにしても、日本の役人というのは楽な仕事だな。これだけ重大な失敗を犯しても、何のお咎めもなしだからな。これでまた明日から冤罪を作り出すのだから始末に終えん。
posted by 闘うリベラル at 21:58| Comment(0) | TrackBack(2) | 冤罪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

落書きで誤認逮捕

記事

 誤認逮捕で9日間も身柄拘束。それも「落書き」で。冤罪は日本の構造的問題であることに、いいかげん気が付けよ。
 それに、たとえ冤罪で無いとしてもすぐに身柄拘束して外へ保釈しないということが大問題だ。
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2007年01月18日

違法取調に対し賠償命令

記事

 警察というのは、こういう組織である。警察は、市民の安全を守ってくれているなどと思っているおめでたい人達には理解できないだろうがね。

【TB】
長期拘束はそれ自体が洗脳手段となる
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2006年12月25日

名張毒ぶどう酒事件 明日名古屋高裁決定

名張毒ぶどう酒事件

 明日26日、名古屋高等裁判所が名張毒ぶどう酒事件の再審開始の可否についての決定を下す。2005年、名古屋高等裁判所が再審開始決定を下したにも関わらず、検察が異議申立をした結果名古屋高裁へ係属しているのだ。
 相変わらず、一種のストーカーだな検察は。自分自身が担当した現在の事件において「無罪判決」が出ることは検察官にとって左遷事由となり得るから、無実であると「知っていても」無理やり有罪にしようとするのだが、何十年も前の先輩検察官が犯したミスをも認めようとしないのは市民感覚からして全く解せない。彼らは、自らを神であるとでも思っているようだ。俺達に誤りなどない、俺達の言うこと・やる事が即ち正義であるとでも自分自身を洗脳しているのに違いない。

12月26日追記
 名古屋高等裁判所は、先の再審開始決定を取消す決定を下した。全く不当極まりない判断だ。自己の保身しか考えられない裁判官たち(上に行く程この傾向は強い)には、真実の発見などどうでもいいこと否真実を隠蔽することが重要なのだ。他の過去の記事で述べている通り、官僚裁判官制度を根本的に改めない限りこの悲惨な現状を改変することは不可能である。
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2006年10月12日

【案内】戦後の冤罪の原点・帝銀事件を考えよう―死後再審の開始を求める夕べ―

日時:11月24日(金)
場所:中野サンプラザ8階第2研修室(JR中野駅北口)
時間:午後5時半会場 6時開演
会費:入場無料(資金が逼迫しており、会場費カンパをお願いできれば幸いです)
主催:帝銀事件/平沢貞通氏を救う会

【関連】
戦後冤罪史(1)―帝銀事件―覚書
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2006年09月17日

戦後冤罪史(1)―帝銀事件―覚書

【事件の概要】
 1948年(昭和23年)1月26日、帝国銀行椎名町支店に東京都の防疫班の腕章をした50歳前後と思われる男が現れ、赤痢の予防薬と称して行員16名に青酸性の毒物を飲ませた。12名が死亡し、4名は命をとりとめた。男は現金16万4千円と小切手を奪って逃走。
 警視庁は、同年8月21日、画家平沢貞通を被疑者として逮捕・取調をし、自白を得た。
 しかし、平沢は第1審公判から否認に転じた。第1・2審とも死刑判決を受け、上告したが、1955年4月6日に上告棄却の判決を受け、同年5月7日に確定した。

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2006年06月29日

<誤認逮捕>ひき逃げ、10カ月後釈放

記事

 ひどい話だ。10ヶ月も身柄を拘束された上に、既に裁判にかけられていた。もし真犯人の供述がなければ、おそらくこの人は「有罪」判決を受けていたことだろう。
 いつ何時、「犯人」にでっちあげられるか分からん。日本の刑事裁判は腐っているから、どんなに自分の潔白を主張しても有罪判決が下ってしまうよ。裁判官は中立公正な衣をまとっているだけで、実際には捜査機関の追認機関に堕しているからな。
 こんな司法でいいんですか?

【関連】
殺人未遂事件で男性を誤認逮捕(神奈川県警)
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2006年03月15日

裁判は茶番でいいはずがない

http://www.miyazakimanabu.com/judicial/000170.php

 宮崎学御大の言に全く賛同するものである。

【リンク】
安田弁護士対マスコミ・第2幕
posted by 闘うリベラル at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 冤罪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

痴漢冤罪 逆転無罪(東京高裁)

記事

 警察の捜査のあり方、検察の起訴のあり方、裁判所の刑事訴訟のあり方、様々な問題を抱えている日本においては、いつどこで冤罪に巻き込まれるか分からない。続きを読む
posted by 闘うリベラル at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 冤罪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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