2004年10月17日

性同一性障害 30人のカミングアウト

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 標記の本を図書館から借りて来た。本来だったら購入して売上に貢献したいところだが、あれもこれもとなると財布の中身が寂しくなってしまうので、まあ勘弁して頂戴。

 奥付の一部を簡略紹介。

 2004年7月30日 第一刷発行
 発行所 株式会社 双葉社
 監修  針間克己
 編著  相馬佐江子

 この本の存在は、性同一性障害を告白(カミングアウト)している知人のHPで知った。

 性同一性障害は、埼玉医科大学がその医療行為を始めたことや「金八先生」で上戸彩がその生徒役を演じたことなどにより近年だいぶ認知されてきたのではないだろうか。

 一人当たり8ページ程の割り当てがあるようで、その限られた範囲で、セクシャルマイノリティーとしてこれまで大変な苦労や苦痛を味わってきた経験が吐露されている。医学上の診断名は世に知られてきたとは言え、まだまだ世間の偏見があったり、性同一性障害に対する正確な理解が世でなされている状態からは程遠いようだ。

 いわゆる世間というものは、それを構成する多数者の共通項を抽出して「標準」「常識」なるものを作出しがちである。そして、それが全ての人々に適用されている又は、適用されるべきものであると鈍感にも思いがちである。
 しかしながら、それに当てはまらない少数者というのも必ずと言っていい程存在するのではないか。

 この本で個人史などを吐露している人達はセクシャルマイノリティーの人々であるが、彼女・彼らが表白する経験・苦しみは、他のマイノリティーの人々にも共通するものであると思う。

 たまたま自分のある属性がマジョリティーに属していたとしても何から何まで全ての属性がマジョリティーに属しているとも限らない。マジョリティーであることに慣れすぎてあるいは毒されて、その陰で息苦しさを覚えているマイノリティーの人々の存在に鈍感であることは戒めたい。

 まだ、全てを読了していないが、全く知らなかった略語が出てきた。

 「SRS」

 興味のある人は自分で調べて下さい。

【TB】
【快挙!】『レインボーマーチ札幌』を今年も歓迎する札幌市


posted by 闘うリベラル at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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