サインポールと言うらしい。
知っている人にとっては常識なのかもしれないが、床屋の親父は以下のような説明をしていた。
サインポールは青赤白の3色で出来ていて、それぞれ、静脈、動脈、包帯を象徴しているとの事。昔のヨーロッパでは、床屋が外科を兼ねていたとかで、そのことが由来となってサインポールが人体を象徴するようなものになったらしいとの事。昔のサインポールは人間の頭を形取った丸いものが乗っかっていたりもしたそうだが、現在はそれらが省略され四角い格好になっているようだ。
単に床屋の印だ、くらいにしか思っておらず、そんな由来があることなど全く知らなかったが、聞いてみると意外に面白いな。