2004年09月09日

レコード針の先

 先日、あるテレビ番組で次のような質問をしていた。

 「レコード針の先端に付いている物は?」

 レコードがCDに取って代わられたのはいつ頃だっただろうか。俺が高校生くらいのときだったかなあ。かすかな記憶を辿れば、最後に買ったレコードはマドンナの「like a virgin」だったような・・・。

 レコード針を偶に換えていた記憶もあるな。音楽メディアがレコードだった時代を知っている者にとって、レコード針の先端に何が付いているかは常識だろう。しかし、気が付いたときは既にCDだったという世代以降の人々は、マニアでもない限り知らないかもしれん。

 レコードが急速に廃れた後も、やはりレコードの方が好きだという人々も少なからずいるらしい。俺は、そこまで音質にこだわったりはしないので、レコードプレーヤーは既に手元にはなくなってしまい、レコードが押し入れの中に残っているのみだ。

 でも、レコードの時代は、その管理に結構、手をかけたよなあ。レコードからテープへダビングする際に、埃や静電気でパチパチいうノイズを拾ってしまうのが嫌で、ダビングする前に静電気防止のレコードパックを施した後にダビングしたりして。それでも、完全にノイズを遮断することは無理だったが。今思えば、それがレコードの性質なんだよな。

 また、昔のオーディオセットは今のちっちゃーーーいコンポに比較したら本当にでかかったなあ。部屋の一辺を占有するくらいのでかさだったからな。それが段々・段々と小さく・小さくなって今のように部屋の片隅にポコッと置いておけるようなちっちゃいのになってしまって。

 懐かしいなあ。

 レコード針の先に付いているもの・・・。ご存知ですか?
posted by 闘うリベラル at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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