2004年05月05日

人権のはなし

 分かりやすく「自由」「責任」「人間の尊厳性」を解説している論文をご紹介。『人権のはなし』『続・人権のはなし』。以下のホームページに掲出されています。ご関心のある方は、ぜひご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/takauchi/

 愛と苦悩の太宰亭日乗 というblogで「権利と義務」についてまことしやかに日本で言われていること又はその使い方についての誤謬が指摘されています。上記の論文中にも「権利と義務」の誤用の指摘がなされています。

 老婆心ながら、「権利と義務」は表裏一体のものではなく「対応」関係にあるものです。

 ひとつの例示。

 Aさん(貸主)とBさん(借主)との間で金銭消費貸借契約を結んだ。

 Aさんは弁済期に「金返せ」という権利(債権)を持っています。Bさんは弁済期に「金を返さなければならない」義務(債務)を負っています。つまり、A さんは権利(債権)を有し、Bさんは義務(債務)を負っています。しかしながら、AさんはBさんとの関係で何らの義務を負っていません。また、BさんはA さんとの関係で何らの権利を持っていません。

 「権利には義務が伴う」・・・よくこんなことを言って若者に苦言を呈す大人達がいますが、自分の無知・無理解を恥知らずにも曝け出しています。

 若者に苦言を呈すときは、それに相応しい表現で致しましょう。馬鹿丸出しでは、若者に説得力を持ちませんし、間違ったことを教え込まないとも限りませんから。
posted by 闘うリベラル at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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